外したメンタルブロックが「必ず」戻ってくる３つの根本的な理由

もしあなたが、時間やお金をかけてメンタルブロックを「外した」のに、また元通りになってしまったとしたら、それはあなたの意志が弱いからでも、受けたセッションが偽物だったからでもありません。

その答えは「外し方」の構造的な欠陥にあります。

これは、あなたが受けるべきだった「最後の授業」です。この３つの理由を知れば、「なぜ自分だけが変われないのか」という長年の問いに、納得のいく答えが見つかるでしょう。

これは、ブロックが「完全に外れていない」ことが原因です。

地上に出ている雑草だけを刈っても、すぐにまた生えてくるのと同じように、あなたの深い悩みを生み出しているブロックには、「根」が存在します。

多くの「ブロック解除」アプローチは、この「草（表面的な悩み）」を取り除くことに終始します。

小さな悩みや、比較的浅いブロックであれば、このアプローチでも一時的に効果を感じられるでしょう。

しかし、人生を左右するような根深い悩みや、複数の要因が絡み合う複雑な問題は、必ず以下で説明するような「根っこ」によって支えられています。

その「根っこ」を放置した状態で表面だけを整えても、潜在意識の法則により、必ず同じ悩みや問題が再発するのです。

ブロックが完全に外れない最大の理由は、潜在意識の深い領域に「根っこ」となるブロックが隠れているからです。

潜在意識には、「表層」から「奥深く」まで様々なレベルがあり、通常、受け身のセッションで外れるのは、意識に近い「表層のブロック」だけです。

盲点の存在：この根っこのブロックは、あなた自身の「盲点（スコトーマ）」の中に隠れています。自分が最も見たくない、あるいは自分にとって「当たり前」すぎて存在すら認識できない場所にいるため、ご自身では気づけません。

本人の自覚の欠如：専門家が「あなたには○○のブロックがある」と指摘しても、本人がそのブロックを自覚できなければ、潜在意識はそれを受け入れません。時には「私にはそんなブロックはありません！」と抵抗し、結果、根っこのブロックは手つかずのまま残されます。

この根っこのブロックは、あなたの人生で繰り返される「失敗パターン」の親玉です。これを放置する限り、表層のブロックを何度外しても、必ず親玉が同じブロックを再生産してしまうのです。

ゆうすけ式のセッションでは、一般的なノウハウではなく、あなたの「根っこのブロック」を安全に発見し、明確に自覚するための独自のセルフワークプロセスを導入します。

この「本人の自覚に基づくセルフワーク」こそが、浅いブロックを自然と外し、深いブロックにアプローチするための唯一にして最も強力な鍵となります。

これが、メンタルブロックを外すアプローチの構造的な欠陥であり、「逆効果」や「悪化」を生む最大の原因です。

あなたのブロックは、あなたがどんなに嫌っていても、実は「あなた自身を守るため」に生まれたものです。潜在意識にとっては「命綱」のような存在意義があるのです。

例えば「お金を稼ぐブロック」は、稼いだことで親族から嫉妬され孤立した過去のトラウマから、「お金＝危険」とあなたを守るために存在しているかもしれません。

この「存在意義」を探り、満たしてあげずに「ブロックだから不要だ！」「無理やり外せ！」と強制的にアプローチすると、潜在意識は強い危機感を感じ、全力で抵抗します。

その結果「解除したはずなのにすぐ戻る」「ワークを試したら、かえって体調が悪くなった、人間関係が崩れた」といった「逆効果」や「悪化」を招いてしまうのです。

なぜなら、「あなたを守るべき理由」がまだ残っているのに、命綱を断ち切られたら、潜在意識は必死に元の状態に戻そうとするからです。

あなたのブロックが元に戻ってしまったのは、あなたのせいではありません。これまでの方法が、あなたの「根っこのブロック」と、その「存在意義」という、最も重要な２点にアプローチできていなかったからです。

あなたの抱える問題が、従来のセラピーやノウハウでは対応できない「複合的で根深いもの」であると、あなたが感じているのなら、それはあなたの潜在意識が「もっと深い、統合的なアプローチが必要だ」と訴えかけているサインです。

あなたの複合的な悩み、そして他の方法で上手くいかなかった経験こそが、私のセッションの専門領域です。

この独自のプロセスにご興味があれば個人セッションをご検討ください。