なぜ、あなたが行なうアファメーションやイメージングは効果がないのか?

なぜ、アファメーションを実践しても効果が無いのか? なぜ、あなたが行なうアファメーションやイメージングは効果がないのか? 更には、効果がないどころか、逆効果になる理由 一般的に紹介されるイメージングやアファメーション等の方法を頑張っても効果が出ない理由の1つに顕在意識と潜在意識との関係性が挙げられます。 既に述べた通り、顕在意識上の思いと潜在意識内の信念とを比べた時、圧倒的優位に立つのは潜在意識です。 ですので、潜在意識内の信念に反する形で顕在意識で強く思っても、その思いは潜在意識のフィルター※eに弾かれてしまって浸透していかないのです。 ※e厳密に言うと、顕在意識と潜在意識の間の無意識領域にある「クリティカルファクター」と呼ばれる境界。(上の図で言う所の赤線部分) 例えば、顕在意識上で「人と仲良くしよう」と思っていても、その実、潜在意識内では「人に近づいてはいけない」といった信念があった場合。 いくら「人と仲良くできている」とか、ひいては「私はモテる~」とアファメーションしたり、モテモテになっている所をイメージングしても、 潜在意識から「ウソつけ~」と反発されてしまう という事です。 対して、書き換えワークを通じて「人と仲良くしよう」という信念を潜在意識に上書きしたい場合に、その信念の情報をイメージに転化して読み取ると、 羽の生えたリンゴがフワフワ空を飛んでいる といった何が何だか分からないような不思議なイメージを潜在意識が見せてくれます。 ハッキリ言って、見えたイメージを説明されても、それが何を意味するのかサッパリ分からないですよね? 分からないからこそフィルターが働かず、ダイレクトに潜在意識に届くという訳なのです。 読み取りイメージを使うとフィルターを素通りしてダイレクトに届く。 つまり、書き換えワーク時に読み取るイメージは、書き換えをダイレクトに行う為の言わばツールに過ぎず、イメージングなどで行う、願望などを思い浮かべたものとは本質的に違うものだという事を分かってもらえればと思います。 尚、この書き換えワークは「外科医が行うオペ」または「整体師が行う施術」のように外部から影響を与える類のもので(手法を身に付けない限り)残念ですが基本的に自分では実施できないレベルのワークになります。 ※ このメソッドの詳細、扱い方や実践方法についてはメソッドの習得講座にて扱っていきますので、理論に興味がある方やメソッドを身に付けて自分でワークを実践したい方は講座の受講をご検討下さい。 ただ、手法自体は異なりますがセルフで行える書き換え方法もあり、習得講座(及びセッションをコースでお申込み頂いた場合)ではその方法の指導も併せて行っています。